「会員の方々にアンケートを行った結果、快眠への需要がある事が分かりました。さっそくなのですが、ホテル滞在中にできる、睡眠に良いことはありますか？」

「まずはお風呂ですね。寝る1時間前にぬるめのお風呂にゆっくり入る事をオススメします。そうすることで、副交感神経が刺激されリラックスでき、お風呂から上がってしばらくすると体温が下がり眠気を誘導する効果があります。」

「なるほど。アンケートでは入浴剤がお客様から選ばれていましたが、他にも快眠に効果的なものはありますか？」

「入浴剤に限らずですが、香りにおいてはリラックス効果があるラベンダーがおすすめです。アロマオイルなどで取り入れたりするのもいいと思います。」

「ラベンダーの香りが快眠に効果があるというのは初めて知りました！他にリラックス効果を促すものはありますか？」

「寝る前の軽いストレッチは、リラックスできていいと思います。ただ、激しい運動は逆効果になるので注意です。また、リラックスで言えば、目を温めることもリラックスにつながりますよ。」

「寝る体勢でおすすめはありますか？」

「左半身を下にして寝ると、胃酸が逆流しにくいのという点ではおすすめです。」

「起床後に、気を付けると良い事はありますか？また、朝起きると口が渇いていることがあるのですが…。」

「朝日を浴びるのはいいですよ。そうすることで、体内時計の中枢が刺激され、体温や血圧を上げ昼間の活動状態へ導かれます。また、朝日を浴びた後、朝食をとることで胃や肝臓等の末梢の体内時計がリセットされます。ドライマウスの予防には、加湿マスクをして寝ることで口の中の乾燥を防ぐ方法もあります。」