ちょっと気になってはいるけど、なかなか手が出せないホテルのマッサージ。
本号では、サラリーマン・リュウマが実際に体験しその爽快感を皆さまにお伝えします。
みなさんこんにちは〜〜〜〜!
11月号から2回目の登場になる西鉄ホテルグループのリュウマです。
突然ですが、今回は読者のみなさまの抱えるホテルの疑問に私が体当たりで応えたいと思います。
メディアに広告出してもステマだなんだと炎上する世の中。
結局は自分とこでやるのが一番って寸法です。自給率の高い企業が生き残る世の中、ですね!
ということで、今回体当たりで宣伝する企画はこちら!
ほら、マッサージの効果ってすごく個人的な感想じゃないですか。
今回のは効いたわ〜とかって言われても比較できるものが
何もないわけですからあんまし参考にならんですよね。
だからってこともないけど、実は僕もまだマッサージ未体験なんです。
だって知らん人のレビューなんかで、どんなに気持ちよさを熱弁されても
「ああそう…」ってくらいでしょ。
そこで、僕の今までの人生で出会ってきた爽快感のランキングを指標に
マッサージの爽快感を数値に置き換えることで、
あいまいな気持ちよさの表現に1/3くらいは純情な客観性を持たせよう
っつうのが今回の主旨です。
西鉄イン天神!入口だけでもリュウマの3倍くらいの高さ〜!でっけ〜!!
ではさっそく今日の取材用に手配してもらったお部屋に行きましょう。
『ベンチャー企業の社長がSNSでアップする別荘の写真』みたいな顔ですけど、
まあ、手前味噌ながら、なかなかいい部屋だと思います。
それでは早速爽快だったことを書き出してみましょう。
爽快、爽快…。なんだッけなァ〜〜〜!
はい、ということで僕の30年分の人生を元に、爽快だったことをざっくりランキングにしてみました。みなさまに共感してもらえるかドキドキしますね〜。それではまず第五位!
「夢で嫌いな奴をこき下ろせたら尚良し」
「財布が軽くなってスッキリ」
「臨界ギリギリまでの我慢がポイント」
「フリスク」
「かさぶたとか日焼けとか。主に皮膚」
いかがでしょうか?
なるべく「パグ犬の顔シワの掃除」みたいな独断にならないように、
誰でもイメージつきそうで共感を呼ぶ爽快なものをバランスよく出してみたつもりですけど。
この数値とランキングをもとに今回はマッサージの事後感を分析したいと思います。
それでは内線を使ってマッサージを頼んでみます。トゥルルルルル… ガチャ!
「あ、もしもし。マッサージをお願いしたいンですケド…」
通常はフロントに連絡してからだいたい10〜15分くらいで提携のマッサージ師さんが部屋まで来てくれるとのことです。ちなみにスーツや洋服にシワなどが入らないようにガウンに着替えてから待つってのが一般的なんだそう
着替えたら極力リラックスしてマッサージ師さんの到着を今か今かと待ちます。
ピンポーン
「お、来なすった!は〜い!」
「取材にご協力いただく愛盛堂のマッサージ師さんです。よろしくおねがいしま〜す!」
「じゃあ早速お願いします!まずはざっとコースの流れを教えてもらえます?」
「通常だと、半身を肩・頭〜腰〜足の順にほぐして血行をめぐらせていく感じですね。左が終われば右を同様に。足まで行ったら肩に戻って最終チェックします」
「なるほーーーーーーーどう!おほほ」
「やばい…なんだこれっほほォ!アはッ」
「やばいふね」
「あっあっあっ!なんだこれ今までっ!ほぉい!あはははは」
「いや、笑うわ。ちょっと今まで…触られたことない触られ方ですね。んでも気持ぢぃッ!きもっちっよっ!おほほほほ♥」
「マッサージ慣れしていない方には抑えめに施術するんですけど、結構反応いいですね(笑)。ちょっと強めにやってみましょうか?」
「ぜひ」
「じゃあ行きますよ〜…んっ」
「ッがっ!!」
「どうですか?」
「眠ってる熊だったら素手でも倒せるんじゃないですか?」
ちなみにタオルはマッサージ師さん愛用のぷーさんでした。
「まあ、よっぽどこり固まった人でない限りはここまでしませんけどね(笑)」
「いや〜、いい経験になったわ」
「これはスッキリするわ。ランキングに入れるならダントツの一位すね。7万ポイント」