編集部Mです。
1989年開業以来となる今回のレストランフロアの大型リニューアル。実に6億円（！！）もの投資によって渾身の生まれ変わりを果たした、レストランフロアのマスコミ向け内覧会、さっそく潜入してまいります！

ソラリアプラザ１階のエレベータからホテル最上階＝17階へ。ドキドキしながらエレベータのドアがひらけば、おお、エントランスロビーから上質な空間に！

受付を済ませて、早々にレストランへと歩みを進めます。

取材時は夕刻だったのでこの明るさですが、日が沈んだディナータイムにこの通路を通ればさぞロマンチックでしょうなァ…など妄想しながら目線を右へ移すと、

ガラス貼りのオープンキッチン！期待高まる！高揚感！そうして通路を抜けると…

え、ここ、福岡なの…？
聞けばこちら、空間プロデュースを手がけたのは伊勢丹新宿店をはじめ世界中で数々の上質空間を演出してきた GLAMOROUS co.,ltd. の森田恭通氏 によるもの。記者M曰く「以前まぐれで出張に連れてってもらったNYの上等なレストランに入店したときのことをその時以来の鮮明さで思い出しました」と。そう、とにかくそれまでいた天神の喧騒から完璧に切り離された別次元感。なのです。

（ここからは店内で実際に流れていたBGMを流しながらお楽しみください。雰囲気出るでしょ？）

さて今回のリニューアルでは、開業以来営業してきた鉄板焼「Asagi」とバー「Trans blue」の２店に、新たなニューヨークスタイルのグリルレストラン「Red flamma」が加わり、一続きのフロアとしてフルリニューアルを果たした、というもの。

まずはそのメインダイニングを果たす「Red flamma」。ビジュアルで食欲を刺激するミートセラー＆オープンキッチンの臨場感溢れるダイニングフロアと、暖炉＆ランタンの灯りとソファで演出されたラウンジフロアで構成されるこの空間。

はやる気持ちを抑えながらも着席すれば、

おおっ、テーブルに設置されたこの照明。「ザ・リッツ（ロンドン）」など世界の超一流ホテルで愛用されるコードレスランプの傑作NEOZ（ネオス）の“Cooee 2c Brass UNO（コーイー・ブラス・ウノ）”じゃないですか…っ！

（読者の皆様に小声でお伝えしますとこれ、ひとつ59,400円します（！）。それがすべてのテーブルに…！本気だ…このリニューアル本気だ…！）

などと興奮している間に説明会がスタート。
各長からのご挨拶とこのリニューアルのコンセプトなどが紹介されます。

（株）西鉄ホテルズ シティホテル事業本部 ソラリア西鉄ホテル福岡 レストラン部 木下修 部長

（株）西鉄ホテルズ シティホテル事業本部 営業企画部 松本憲治 部長

そうしていよいよ用意されたメニューや店内の撮影へ。

今回リニューアルの目玉のひとつはこの壁一面のワインセラー、なんと世界各国から1,000本以上ものワインが揃い、九州でもトップクラスの品揃えなのだとか。

そして注目のオープングリルでは

フルオーダーメイドで設計されたこちらのグリル機。敷き詰めた溶岩石を温め、その遠赤外線熱で焼き上げることの出来る完全特注品で、グリルの高さも自由に変更できるハンドルを使って繊細な焼き仕事を実現。グリル設備の開発から完成までには長い時間と検討が重ねられ、費用は10,000,000円…！文字通り桁違いのこだわりこそが今回のリニューアルのキモですね…！感動！
そうして仕上げられるお肉の出来栄えは…

＼ どーん！ ／

驚くほどのジューシーさをご堪能いただけます！ですって！
（ああ、なんて美味しそうなんだよぅ…）

そして今回、隣接してともにリニューアルを果たした鉄板焼「Asagi」にも潜入してみます。

個室に分かれたプライベート空間でいただく鉄板焼きに、厳選されたワイン…。ご覧の景色も含めて、極上の時間が約束されたお店として生まれ変わりました。

そしてもうひとつのリニューアルがこのバー「トランスブルー」。夜景を楽しみながらいただく美味しいお酒と優雅なひととき…これはもう人生へのご褒美ですね…。

としみじみしていると、お食事の用意ができました、との号令が。いそいそとダイニングエリアに戻れば、ああ、ああ！！なんと美しい＆美味しそうなお食事がずらり！今回は内覧会ということで特別に、各ディナーコースのお料理を少しずついただけるビュッフェスタイルで（じゅるり…）…てこれはあくまで取材ですよ取材！汗

興奮のあまり、とてもお見せできないほどの量を盛り付けてしまったもんで、お食事の写真は掲載できませんが（コラ取材！）、どれももう信じられないくらい美味しかったです…！！

ちなみにちなみに、僕らがかけた椅子はこれまた高級インテリアブランドCASSINA（カッシーナ）のものだったんですって。とにかくどこにも一切手抜き無し。完璧なセッティングを用意して、本気でお客様を上質な体験に誘（いざな）うのだ、という覚悟を見た気がしました。

ということで、駆け足で取材してきたこの内覧会。
終盤には窓の外の天神の景色も絶好のトワイライトを迎え、このご様子。

ああ、きっといつか、今度はプライベートでお邪魔したいものだ…と決意を固め、取材を終えたのでした。

最高に贅沢な、至福のレストランフロア。
ソラリア西鉄ホテル福岡のリニューアルの完成を、どうぞ皆様もご自身で体感しに行かれて下さい！